ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社

マテリアリティ

5つの『P』で表現される重点分野

当社グループは、「サステナビリティを重視し、社会に貢献する」を経営理念として掲げています。お客様、当社グループの製品を使った家具や自動車を実際にお使いいただいている最終ユーザー、お取引先様、従業員、株主・投資家、地域住民など様々なステークホルダーに当社グループが創造する価値をお届けし、満足していただくことが、結果的に企業価値の持続的な成長につながり、社会に貢献することになると考えています。私たちはそのためにPeople(人)・Product(製品)・Planet(地球環境)・Partner(取引先)・Profit(収益)という5つの『P』で表現される重点分野を設定し、当社グループのサステナビリティ活動を推進してまいります。

マテリアリティと個別テーマの設定

GRIスタンダードなどサステナビリティレポートの国際的なガイドラインや投資家の関心事項、外部コンサルタントの意見を参考に、社内外取締役との議論も踏まえて、それぞれの分野において取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を特定しました。さらに、マテリアリティに取り組んでいくにあたり具体的な行動を、個別テーマとして設定しました。

マテリアリティ体制

People(人)は、従業員・顧客・地域住民など当社グループに関わる全ての人々を指し、これらの人々が安全で快適に暮らせる権利が尊重されていることが私たちに課せられた重要課題であると考えています。そのための個別テーマとして、安全で働きがいのある職場の提供、性別・人種・障がいの有無など多様な人材を受け入れることを掲げました。

Product(製品)については、当社グループの製品がアニマルフリーで、軽量・長寿命・手入れも簡単という特長をさらに推し進めていきたいと考えています。原材料・製造工程においてサステナブルな製品設計とすること、原材料調達においても環境や社会に負荷を出来るだけ与えないものであること、生物多様性の維持に資することをマテリアリティとしました。個別テーマとして、原材料のバイオ・リサイクル化、製品使用時の消費エネルギーの削減、CFP削減に向けた製品設計、製品の循環化の推進を掲げました。

Planet(地球環境)は、当社グループのみならずバリューチェーン全体が地球環境に優しい存在でありたいということで、今や世界共通の課題である気候変動の緩和・水資源の保護・廃棄物/有害物質の管理をマテリアリティとして、サステナビリティ推進において最も注力していきたい課題と考えています。CO2排出量の削減、水使用量の削減/再利用、廃棄物の削減、化学物質使用量の削減/回収を個別テーマとして、精力的に取り組んでいきます。

Partner(取引先)は、当社グループに原材料を供給していただいているサプライヤー様を中心に、相互に発展した関係を構築していくことをマテリアリティとし、バリューチェーン全体での環境負荷の削減、職場環境の維持改善を個別テーマとして掲げました。

最後に、Profit(収益)は、当社グループが上場企業として社会に貢献していくためには、納税・法令順守など企業市民としての責任を果たしていくこと、株主に対する責任を果たしていくこと、安定的に事業を継続していくことが重要で、具体的には、中長期にわたる企業成長や安定的な株価上昇が求められていると考えています。

KPIの設定

マテリアリティに対する取り組みの進捗状況を測るために、様々なKPIを設定し、計測した数値を開示しています。下記のKPIについては既に達成すべき目標を設定していますが、その他のKPIについても具体的な目標を設定すべく、検討を進めています。

※表は横にスライドできます。

KPI 目標 2023年度の達成状況
GHG排出量の削減 GHG排出量(SCOPE1・SCOPE2)を2030年度までに2021年度比42%削減する。 6.4%削減
再生可能/リサイクル製品の開発 2030年度までに50%以上の製品を再生可能/リサイクル原料を使用した製品とする。 家具・航空機・RV・船舶向け製品のうちでは93%を達成
水使用量の削減 2025年度までに2020年度比で原単位当たりでの水使用量を20%削減する。 13.5%削減
廃棄率 製造から販売の過程で発生した販売不適合品や返品された製品の生産量に対する比率を3%以下に維持する。 1.5%